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2024.09.25
インフルエンザ/コロナワクチン予防接種について、補足致します。
【インフルエンザ】
●2025年1月については、ワクチンの在庫により、接種が可能です。
【コロナワクチン】
●助成対象について
65歳以上:全員
60〜64歳:基礎疾患がある方は役所に手続きが必要です。
上記以外:助成がないため、全額自費になります。
該当する基礎疾患、また補助額や手続きの方法などの詳細は、各市町村にお問い合わせください。
大石内科

2024.09.23
インフルエンザ・コロナワクチン予防接種について
【実施期間】
◯インフルエンザ10/1(火)〜12/28(土)
◯コロナ10/1(火)〜3/31(月)
【料金】補助額は市町村により異なります。
◯インフルエンザ:3100円
65歳以上は2000円(土浦市は補助額が2000円のため差額は0円)
◯コロナ(12歳以上):14300円(土浦市は補助額が11300円のため差額は3000円)
【予約】
予約不要。診察予約がある方は、診察時の接種をお勧めしています。問診票をご記入の上、ご持参ください。
注射のみの予約を希望される場合は、日にちの予約は出来ますが、お時間の予約はお取りしておりません。
受付時間内にお越し下さい。
●水曜日と土曜日の午前中は、注射は出来ますが、混雑しております。
●10/12(土)は都合により、14時で受付終了とさせていただきます。 その他ホームページをご参照下さい。 電話が繋がりづらい状況となっており、大変ご迷惑をおかけしております。ワクチンは在庫を十分に確保しておりますので、お時間に余裕があり、体調の良い日にお越しいただきますよう、お願い申し上げます。大石内科

2024.08.21
秋の糖尿病、脂質異常症、高血圧症、減量が必要な方の料理教室開催のお知らせ
日時:2024年10月20(日)9:30〜12:00
場所:大石内科クリニック内
皆様のご参加をお待ちしております。
7月に開催した料理教室のレシピと動画が、当院ホームページにアップされています。
参考にしていただけると幸いです。

2024.07.02
健康増進ノートが出来上がりました
平成17年に開業以来19年間、多くの患者様にいらしていただき大変感謝しております。感謝の意味も込めて、この度、健康増進ノートを作りましたので、ご希望の患者様に配布させていただきます。健康寿命を延ばすために食事療法と運動療法が重要であることは周知の事実ですが、実行するとなると我々医療従事者でも、簡単にはできないのが現実です。それをお手伝いできるようにこのノートを作りました。このノートに書かれている食事と運動の方法を参考にしながら、日々の血圧、歩数、運動、食事および間食などを記録してください。後で見れば、どこが足りないか、どこが多すぎるのかが一目瞭然となります。このノートを持って受診し、管理栄養士、理学療法士、看護師そして私と話し合い、改善策を見出せれば幸いと存じます。一見すると面倒に見えますが、書けるところから書いてみましょう。私自身もこのノートを使って、健康に注意しながら皆様の診察に支障が出ないよう努力していく所存ですのでよろしくお願いいたします。(大石 明)

2024.05.21
夏の糖尿病・脂質異常症・減量が必要な方のための料理教室開催のお知らせ
日時:2024年7月14日(日曜日)9:30〜12:00
場所:大石内科クリニック内
皆様のご参加お待ちしております。

2024.05.14
消化器内科 金子光太郎
初めまして金子光太郎(かねここうたろう)です。 このたび大学の先輩であり霞ヶ浦病院(現霞ヶ浦医療センター)で同僚だった大石先生のもと勤務させていただけることとなりました。肝炎 肝硬変 肝癌などの肝疾患、食道炎 胃炎 胃癌 腸炎 大腸癌などの消化管疾患、膵炎 膵癌などの診療を行ってまいりました。専門分野においてはより新しい知見に基づいた診療の提供とともに分かりやすく思いやりのある全人的な医療を心がけていきたいと思っております。地域の皆様のため誠心誠意努力してまいります。宜しくお願い申し上げます。

2023.12.04
夏と冬どちらが痩せやすい?
管理栄養士 前田 智実
夏と冬どちらが痩せやすいと思いますか?「夏は、暑くて汗をかく機会が増えて痩せやすい。冬は、寒いので室内で過ごす時間が増えて運動量が減り太りやすい」というイメージがありますが、実は夏に比べ、冬の方が10〜20%も代謝が増えるので、一年の中で冬は痩せやすい季節と言えます。なぜなら、外気温が10℃を下回ると、私たちの体は無意識に熱を作り出し、体を冷やさないように体温を一定に維持する働きを持っています。熱を作り出すために多くのエネルギーを消費します。その為、基礎代謝(何もしなくても消費するエネルギー)が増えて、痩せやすくなります。夏の暑さで汗をかいても、体の水分が少なくなって体重が減っただけで、体脂肪が落ちたわけではありません。冬に太りやすいのは、摂取するエネルギーに対し、運動量が不足していることが要因かもしれません。冬の寒い時期こそ痩せやすい季節です。食事や運動量を見直してみましょう。

2023.11.28
腎機能が悪いと言われたのですが。
健診で腎臓が悪いと言われて当院を受診する人が増えています。以前は筋肉の老廃物であるクレアチニンの血中(正確には血清)濃度により腎臓の機能が評価されてきましたが、最近では、それに加えて、eGFRという数値が、身長、体重、性別、年齢とクレアチニンの濃度から計算されて示されることが一般的になりました。この計算式ではクレアチニンが分母に入るため、クレアチニン値が高くなればeGFRは低くなります。また、クレアチニンに比べると数値の動きが大きいため、低下が分かりやすいという特徴があります。eGFRは60ml/分/1.73u未満が3か月続くと(蛋白尿陽性が3か月続く場合も)慢性腎臓病と診断されることになっています。健診ではeGFRが60をわずかに下回っているだけでも受診を勧められるようになっており、心配かと思いますが、全員が心配なわけではありません。受診時に、再度eGFRが60未満で、かつ血圧が高い、または尿蛋白が陽性の場合は、注意が必要です。このような場合は、腎機能低下が速く進む可能性がありますので、定期的通院による治療が必要になります。(大石 明)

2023.07.22
夜遅い時間に食事を摂る場合の工夫
管理栄養士 前田 智実
夜遅い時間に食事を摂るのは良くないといいますが、なぜ良くないのでしょうか? 昼食と夕食の間隔が長いと、空腹感から早食いや食べ過ぎてしまうこと。夜は、食事誘導性熱生産(食事の消化吸収の際に消費するエネルギーのこと。食後、安静にしていても内臓が活発に活動しエネルギーを消費して代謝量が増える)が低く、朝昼に同じものを食べた時と比べて消費できる量が低下するといわれていること。また、余ったエネルギーを脂肪として蓄えようとする遺伝子BMAL1(ビーマルワン)は日中よりも夜間に活性化するため、夕食に脂質を多く摂ると脂肪をため込み、肥満につながりやすいといわれています。このように、夜はエネルギー消費が落ちて太りやすく、血糖値が上がりやすくなります。遅い時間に食事を摂る場合は、夕方に軽食としておにぎりやサンドイッチなどの炭水化物と野菜を食べ、帰宅後にたんぱく質源のおかずと野菜を食べる「分食(2回に分ける)」にすると体重管理や血糖コントロールを上手に行うことができます。

2023.04.01
カップ麺をバランス良く食べよう
管理栄養士 前田 智実
カップ麺は不健康なイメージがありますが、最近では「タンパク質強化」「低糖質」など健康を意識した商品も増えていますし、工夫次第でバランス良く食べることもできます。カップ麺の栄養素の特徴は、「野菜・タンパク質が少ない」「脂質に偏っている」「塩分が多い」ことです。またカップ?と一緒におにぎりや菓子パンを食べて食事を済ませていませんか?この組み合わせでは炭水化物に偏り、血糖値が上がり体脂肪も蓄積しやすくなります。バランス良く食べるには、不足しがちな野菜やタンパク質を摂る工夫として、カップ麺に冷凍野菜やわかめ、ゆで卵をトッピングしたり、ツナ缶やサラダ豆を使用したサラダを追加すること。脂質の摂取量を減らす工夫として、カップ?のパッケージを見て「ノンフラ麺」と書かれている物を選ぶこと。カップ麺の脂質は1食15g前後、ノンフライ麺は1食5g前後の為、約100Kcal摂取エネルギーを減らすことができます。塩分を減らす工夫として、塩分の半分以上は汁に含まれているので、汁は必ず残すこと。又は付属の粉末(液体)スープの素を半分残すようにしましょう。

2023.03.29
茨城県立医療大学の元院長で茨城県立健康プラザ管理者の大田仁史先生により考案された介護予防のための運動プログラムです。シルバーリハビリ指導員は1級から3級まで含めると約1万人いてボランティアで活動しています。当院がある6中地区でも8か所で指導員によるリハビリ体操が行われています。要するに茨城県の津々浦々で行われており、ご自宅の近くで、無料で運動指導を受けられるのです。
こう言う私もシルバーリハビリを全く知らなかったのですが、たまたま1級の指導員の患者さんから当院のカレンダーの運動がシルバーリハビリ体操に似ていると言われたことをきっかけにして、こんなすばらしい活動が茨城県にあると知りました。市の広報にも情報が出ています。
介護が必要でない健康寿命を延ばすために運動は重要ですが、なかなか始めるきっかけがなく、継続も困難なものです。そのため、家族や気の置けない仲間とともに楽しみながらできるシルバーリハビリ体操を月に何回か行うことが有効と思われます。シルバーリハビリ体操に参加をご希望の場合は、当院スタッフにお尋ねください。大石 明

2023.01.24
たかが高血圧か?
血圧が高いと診察時に言うと、家では130前後で大丈夫という人が多いです。薬を始めましょうと言うと一生飲まなくてはならないかと聞かれます。また、既に降圧薬を飲んでいるのだから同じ薬を飲んでいれば良いと勝手に思い込む人も少なくなくありません。症状がないので薬はいらないという人も結構多いです。要するに高血圧は軽く見られているのです。しかし、高血圧は放っておくとこわい病気です。高血圧の合併症である脳梗塞、脳出血、心筋梗塞は70代、80代の病気と思うかもしれませんが、50代、60代でも起こすことがあります。人生100年時代などと言われていますが、介護なしで生きられる健康寿命を延ばすためには血圧を適正に保つことが重要です。特に、糖尿病まで行かなくても血糖値が高め、コレステロール高値などがある場合は要注意です。このような人では、ひそかに動脈硬化が進んでいることがあり、無症状でも高血圧で進行が加速されるのです。高血圧がサイレントキラーであると言われるゆえんです。ですから、ご自分を守るために降圧薬を飲み、医師のアドバイスに耳を傾けるようにしていただけたら幸いです。大石 明。

2022.12.14
おせち料理、雑煮の上手な食べ方
管理栄養士 前田智実
新年を祝う『おせち料理』は保存性を高める為に醤油、塩、砂糖が多めに使われています。一見すると和食でヘルシーに見えますが、数の子やいくら、ローストビーフ等のカロリーが高いものがあります。栗きんとん、黒豆、伊達巻は、多くの砂糖が使われている為、栗きんとんは1個(85Kcal)、黒豆は10粒(50Kcal)、伊達巻は2cm幅1枚(60Kcal)に控え、炭水化物が多い食品である里芋やくわいは1個(各々中サイズ1個=20Kcal)に控えましょう。なますや煮しめ、たたきごぼう等の野菜料理は、比較的低エネルギーで食物繊維も摂取でき、血糖値の上りを抑えることが出来ますが、甘さをそれほど感じない程度ですが砂糖が使われている為、食べ過ぎには気を付けましょう。『雑煮』の餅は、ご飯と同じ炭水化物の多い食品です。市販の切り餅1個50g前後で120Kcalある為、切り餅2個(ご飯150gと同じカロリー)に控えましょう。自家製で切り餅を作っている方は、小さく切るようにしましょう。また、雑煮の具は野菜を多くすると、食後血糖上昇を抑えることが出来ます。

2022.12.13
運動掲示板を更新しました!
理学療法士 森島遥加
冬になりましたので透析室入り口にある運動掲示板を更新しました。気温が下がり手足が冷えると思うので、少しでも体が温まるように簡単なストレッチを5種類紹介しています。ストレッチを行う事で筋肉や関節の動きが良くなり血流改善に繋がります。その結果、体温の上昇、むくみ・だるさの軽減等の効果が期待できます。出かける前の準備体操として取り入れてみて下さい。

2022.08.15
『香辛料を使って美味しく減塩』
管理栄養士 前田智実
香辛料は、食べ物の風味や色を出したり、臭みを消したりする効果があります。また、香りや辛味が、塩分を控えて物足りなくなった料理の味を引き締め、風味を引き立てるのにとても効果的です。香辛料類は、からしやわさび、とうがらし、カレー粉、にんにくパウダー、しょうがパウダー、シナモン、パセリ、バジルなどが含まれます。辛味のある香辛料類には、塩分が全く含まれていないわけではありませんが、含有量は0gもしくはとても少なく、また一人分としての使用量が少ないため、使用しても問題はありません。香辛料を使用した調理の工夫として、「浅漬け」を作るときに粉わさびを加える、「炒め物」や「サラダ」に粗挽きこしょうを使用する、肉や魚を焼くときににんにくパウダーや粉バジルの風味を付けるなど、香辛料を使用した調理法によって塩分量を1/3程度に減らすことができ、薄味でも味つけにメリハリがつき、食べやすくなります。「塩」と「こしょう」が一体になった商品が販売されていますが、こしょうだけでなく塩も含まれ、塩の使用量が分かりにくいので使用は控えた方がよいでしょう。

2022.08.15
『香辛料を使って美味しく減塩』
管理栄養士 前田智実
香辛料は、食べ物の風味や色を出したり、臭みを消したりする効果があります。また、香りや辛味が、塩分を控えて物足りなくなった料理の味を引き締め、風味を引き立てるのにとても効果的です。香辛料類は、からしやわさび、とうがらし、カレー粉、にんにくパウダー、しょうがパウダー、シナモン、パセリ、バジルなどが含まれます。辛味のある香辛料類には、塩分が全く含まれていないわけではありませんが、含有量は0gもしくはとても少なく、また一人分としての使用量が少ないため、使用しても問題はありません。香辛料を使用した調理の工夫として、「浅漬け」を作るときに粉わさびを加える、「炒め物」や「サラダ」に粗挽きこしょうを使用する、肉や魚を焼くときににんにくパウダーや粉バジルの風味を付けるなど、香辛料を使用した調理法によって塩分量を1/3程度に減らすことができ、薄味でも味つけにメリハリがつき、食べやすくなります。「塩」と「こしょう」が一体になった商品が販売されていますが、こしょうだけでなく塩も含まれ、塩の使用量が分かりにくいので使用は控えた方がよいでしょう。

2022.07.08
人間ドック
私も年々年をとり、全く健康に不安がないわけではありません。幸い、薬の世話にはなっていませんが、雇用者としての責任上、人間ドックに入ってみました。案の定、メタボを指摘されましたが、採血、尿、各種超音波(エコー)検査、CT、MRI、認知機能も含めて治療すべき病気はありませんでした。胃と大腸のカメラは自院で受けており、ポリープの切除を受けて大腸がんの予防をしています。人間ドックの良いところは、希望する検査を受けられることです。健康保険で検査を受けるときは、病状に応じた検査しか受けられません。腫瘍マーカーをやりたいと言われても支払基金の審査が通りませんから単独では受けられません。ただし、腹部エコー、胃や大腸の内視鏡検査を受けて医師が必要と判断すれば腫瘍マーカーも保険で受けられます。また、糖尿病の患者さんで、血圧とコレステロールが高く、肝臓の数値も高いとなると、心電図、胸部レントゲン、眼底、頸動脈エコー、腹部エコーなどの検査が保険で受けられます。また、会社健診や特定健診でもある程度の検査が無料で受けられますので、通院中の患者さんも是非受けるようにしてください。(大石 明)

2022.06.29
そうめんの食べ方に気を付けよう。管理栄養士前田智実
夏の定番メニューと言えば、そうめん、ざる蕎麦など冷たくてさっぱりしたものでしょうか。そうめんはラーメンに比べてヘルシーだと思われがちですが(茹でそうめん100g127Kcal、茹で中華麺100g149Kcal)そうめん1束50gで180Kcalあり、ご飯100g(茶碗半分)と同じエネルギーです。ご飯と同じ血糖値が上がりやすい炭水化物を多く含む品の為、そうめんを食べる時は普段の主食量に置き換えて適正量(例えばご飯150gはそうめんの乾麺1.5束70g。茹でた物200g)を守りましょう。また、麺つゆは出し汁、醤油、みりん、砂糖をベースに作られ、市販の麺つゆは、メーカーによって甘味を強くする為にブドウ糖果糖液糖などの血糖値上がりやすい調味料を多く使用している場合があります。麺つゆは少量にする、液は飲まない、麺は水を切る、薬味を多く入れるなどの工夫をしましょう。そうめんだけの食事は食べ過ぎてしまうだけでなく、炭水化物に偏り蛋白質や野菜が不足します。冷奴やサラダ、冷しゃぶを追加する、冷やし中華風にするなど主食、主菜、副菜を揃えましょう。

2022.06.05
「国民皆歯科健診」検討開始へ
私が歯科ドック的な健診も必要と書いた翌日に、ヤフーニュースで上記の記事を見つけてしまいました。「骨太の方針」で全国民に毎年の歯科健診を義務付ける国民皆歯科健診を令和7年の導入を目指して政府自民党が検討を開始したことが5月29日に分かったとのことです。  歯を多く残すためには歯周病などの早期発見と治療が重要であること、歯周病を放置すると糖尿病の合併症などの重大な病気につながる可能性が指摘されていること、全国の約7割の自治体では40歳から10年に1度歯周病対策の検診を実施しているものの受診率が1割にも満たないことが皆歯科健診を検討するきっかけになったようです。  具体的には、毎年行う健診の際に唾液を提出してもらい歯周病の可能性がある人を受診につなげるとのことです。当院の透析患者様には5年前から唾液検査を実施して歯科受診を勧めているわけですから先見の明があったということかもしれません。当院では外来通院中の患者様も実費(1,000円)でこの唾液検査を受けることができますので、ご希望の患者様は是非受けてご自分の歯と健康を守っていただきたいと思います。(大石 明)

2022.06.03
歯を大切にしましょう
私が小学生の頃、グリコのチョコレートには「おつかいブル公」という無線で動く犬の景品がもらえる券が入っていました。「おつかいブル公」の絵が4分割された1部分が入っており、30セットを集めて送るとその景品がもらえます。1セットの内、Aの部分がなかなか出ず、毎日のようにグリコのお菓子を食べて、ついに、その景品をゲットしました。しっかり歯磨きもしていませんでしたから当然のように虫歯ができ、歯医者通いです。歯医者を出ると、なんと隣に今川焼の店があり、ついつい買って帰るわけです。気がつくと高校生の頃には前歯の間に穴が開いており、また歯医者通いです。と言うことで私は歯医者を欠かせたことがありませんが、当時は虫歯の治療でかかっていたわけです。しかし、最近では歯を少しでも長持ちさせるべく、歯周病の治療や予防でも定期的に通院するようになりました。歯周病は自覚症状なく進行し、進行すると歯が抜ける病気で、しかも成人の8割がかかっているという病気ですから、人間ドックのように歯科ドック的な健診も必要なのです。皆様も歯周病の治療をしてくれる歯医者さんに通うようお勧めします。(大石 明)

2022.04.30
自動精算機を導入いたしました
下記にご利用方法を記しておきますので、参考になさっていただけますようよろしくお願いいたします。 自動精算機のご利用方法について 会計の準備が整いましたら、受付番号にてお呼び出しをいたします
@自動精算機モニターに料金が表示される
A紙幣・効果投入口へお金を投入 ※紙幣・硬貨ともに複数枚投入可能
B自動精算機モニターに投入金額が表示される ※釣銭がある時は釣銭金額も表示される
C自動精算機モニターの<投入完了>を押す
D会計が終了してから次回予約のある患者様は予約をおとりいたします。
大石内科クリニック 事務

2022.04.28
ゴールデンウィーク期間中の生活について
新型コロナウイルス感染症が未だ収束していない状況で、3回目のゴールデンウィークを迎えます。今回は緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の制限がないということで、外出など様々な計画をご予定の方もいらっしゃるかと思います。3密(密閉・密集・密接)する状況は避け、基本的な感染予防対策(マスク着用・アルコール消毒・手洗い・換気など)を徹底しましょう。  世間では、ゴールデンウィーク明けの感染急拡大を恐れています。ウイルスは身近に存在することを念頭に行動し、できるだけ不要不急の外出は控えましょう。子供や孫からの感染も多く、家庭内での注意が必要と考えております。大変なご負担となりますが、引き続きご協力をお願い致します。  当院では、ご家族様がコロナウイルス陽性で濃厚接触になり、その後感染した方がいらっしゃいます。患者様からの迅速なご連絡により、クラスターを起こさず経過することができ感謝しております。  早期の対応がとても重要です。今後とも体調不良時や濃厚接触者になった際などはご連絡頂くよう、よろしくお願い致します。
大石内科クリニック 鈴木弘恵

2022.04.16
透析室になぜ運動療法?
理学療法士 大関寛子
2021年8月から透析室に理学療法士が常駐し、現在は3名が在籍しています。 透析患者様への運動療法は、持久力、生活の質、筋力や歩行能力の改善、又身体活動量の維持・増加は将来起こりうるこれらの低下を予防できると考えられています。当院においても理学療法士により、運動療法が必要な患者様に対して提供されるようになりました。 運動療法の主な内容は、ストレッチ、レジスタンストレーニング(ボール・重錘・チューブ運動等)、有酸素運動(エルゴメータ)です。個々の身体機能に合わせて負荷や内容を変え、必要があれば介助のもと実施しています。また、自主運動を希望の場合は、チューブや自重を使った自宅運動指導を行っています。 2022年は「ながら運動で健康な1年を」というカレンダーを作成し日常的に体を動かす機会(身体活動量)を増やす試みを行っています。さらに患者様自身が身体活動量を自己観察する「運動記録ノート」も配布しました。様々な形で透析患者様の生活をサポートして行きたいと考えています。 クリニックホームページで運動療法の内容を動画で紹介しています。

2022.04.05
お知らせ
本年2月で5年8カ月勤務された小川裕二郎先生がひたち野うしくで開業のため退職となりました。まさに光陰矢のごとしという感じです。この間、シャントの治療(PTA)等で大きな貢献をしていただくとともに、私個人も休暇を取ることができて助かりました。今後のご活躍を祈願しております。  今後は、シャントのPTAと手術は開業当初から当院に勤務していただいている水戸赤十字病院形成外科部長の馬本直樹先生と国際医療福祉大学成田病院血管外科チームに担当して頂きます。また、数年来、月に2回いらしていただいた東京医科大学茨城医療センター循環器内科の東谷迪昭先生が救急外来も担当することになり、当院への勤務ができなくなりました。その後任として牛久愛和総合病院循環器科部長の藤縄学先生が週1回勤務していただけることになり、より循環器方面も充実した診療につながるものと期待しております。  また、看護師が2名増員となり、臨床工学士は1名産休明けで増えております。理学療法士につきましても増員を予定しております。引き続き、当院の透析医療の充実に向かって努力する所存ですのでよろしくお願い申し上げます。(大石 明)

2022.03.11
災害に備えて
災害対策委員 坂本真由美
3.11.東日本大震災から11年が経過します。 この11年の間にも地震を含め自然災害が多く発生し、多くの場所で被害が出ています。 いつ自然災害が発生するか分かりません。ですから、できる限りの備えはしていきたいものです。 災害をきっかけに防災を意識した方は多いかと思います。私もそうです。 備蓄品の準備(季節や環境に応じて)・家具類の転倒防止・家族との連絡手段・避難場所や集合場所の確認など。 こうした備えも必要ですが、正確な情報を得る為にラジオや防災無線、災害用伝言ダイヤルがあります。災害用伝言ダイヤルは普段使い慣れていないといざ使おうとしてもうまくできません。当院では患者さんに向けて毎月1日に災害用伝言ダイヤルを利用しています。 この際に使い方を練習してみてください。【171】にかけガイダンスに従って再生を行ってください。 またその他にこのLINE@の活用もあります。ご家族で登録し情報共有のひとつになればと思います。

2022.03.09
朝食を食べていますか?朝食は大切です。
管理栄養士 前田智実
患者さまと食習慣についてお話をしていると「朝食は食べない」という声を聞くことがあります。「夜遅くに帰宅して夕食をとり、直ぐ就寝するため朝起きてもお腹が空かない」「起床が遅いため食事をとる時間がない(出勤時間ギリギリまで寝ていたい)」「長年の習慣」ということが理由のようです。 私たちの身体は、朝食を抜くと昼食や夕食後の急激な血糖上昇を招きます。長い空腹の状態で食事をとると食欲が増して 1 回の食事量も多くなります。適正なエネルギーでも1日1〜2回にまとめて食べることは1回の食事量が増えるため、食後の急激な血糖上昇および長い食後高血糖状態を招きます。その結果インスリンの分泌機能を担う膵臓に大きな負担をかけることになり糖尿病を悪化させてしまいます。 良好な血糖コントロールや合併症予防のためには、3食規則正しく食事のリズムを整えることが重要です。なるべく朝食でカロリーを多めにとり、昼食は平均的、夕食を少食に調整すると1日の摂取カロリーが同じでも体重が減り、血糖コントロールが改善します。

2022.02.24
コロナ禍で受診を控えるべきか
 新型コロナが流行してから受診を控える患者さんが散見されます。クリニックに行ってコロナにかかったら大変ということなのでしょうが、病院と違い、クリニックでクラスターが起こったという話は出ていません。しかも内科だけでなく、歯科、耳鼻咽喉科、眼科などの、より患者さんと医療従事者が接近せざるを得ないクリニックでもクラスターの報告は見られていません。私は歯科クリニックに通院を続けていますが、特に問題なく経過しています。 当院では発熱、または、のどの痛みや咳などの風邪症状の患者さんも電話診療にしており、患者さんから濃厚接触者になったスタッフもいません。換気下で、マスクをし、手を消毒して注意をし合っている患者さんと医療従事者間では、感染が広がる心配はないと考えております。 受診を控えることで、治るはずの早期がんが手遅れになったり、糖尿病の患者さんでは視力低下が進み失明に至ったり、腎機能低下が進んで人工透析が必要になったりと、受診を控えることは大きな危険を伴います。受診を控えるより、不特定多数の人の中での会食を避け、家庭内での感染予防に注意を払うべきです。

2022.01.27
3回目はファイザーかモデルナか?
 オミクロン株が蔓延していますが、皆様も3密を避け、マスクを着け、手洗いをしと対策に余念がないものと思います。そして何よりもワクチンを打つ必要があります。ご存知のように日本で使えるワクチンにはファイザー製とモデルナ製があります。当初好きな方を選べると発表されていましたが、実際にはファイザー製の供給量は少ない状況です。モデルナは副反応が強いと警戒しているかもしれませんが、3回目は1,2回目の半量になっており副反応は軽減しています。また、3回目がモデルナになった場合も十分に抗体価が上昇することが知られています。さらに1,2回目がファイザーの場合とモデルナの場合で半年間比較した研究によればモデルナの方が新型コロナの感染、発症、重症化予防の効果が高かったとの報告もあります。 私は今回、皆様に体験を説明できるようにと思い、モデルナを打ちました。熱も出ず、注射部位の痛みも大したことはありませんでした。当日も翌日も通常通り問題なく勤務できました。ファイザーであっても熱が出る人は出るのでどちらを打つか気にする必要はないと思っています。要はなるべく早く打つことです。

2022.01.15
コロナ太り解消に向けて
 50年以上前、私が小学校に行く前頃にかすかに記憶に残っている母親は、洗濯板で洗濯し、庭でご飯を炊き、雑巾がけをし、ニワトリを飼い、買い物には15分程歩いて商店街に行き、化粧品や雑貨の店をやっていたのでそこでも働きと、1日中動き回っていました(東京での話です)。もちろんやせていましたが、50代になった頃には、徐々に太ってきた記憶があります。洗濯機、炊飯器、掃除機、冷蔵庫が普及し動きが減ったからと思います。  最近ではコロナ禍でテレワークになり、通勤時やオフィス内での歩行がなくなった分、運動不足になって太るコロナ太りが話題になっています。コロナが心配で外に出るのも控えているという話もよく聞きます(人ごみに行かなければ良いだけですが)。そして前回にも列挙しましたが種々の理由で外を歩けないわけです。  このような場合、ルームランナーを利用するか毎日雑巾がけをやるのも一方です。いまさらそんなことは無理という人には、部屋でできるもも上げやスクワットも良いでしょう。そのような運動不足解消の手助けになるように、「ながら」運動のカレンダーを作成しましたので是非ご利用ください。

2022.01.07
ダイエット再び その5
 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。  1sの減量をどうやったら良いのでしょうか。1sの脂肪には800gの脂質が含まれており、1gの脂質は9kcal換算ですから7,200kcalを30日で減らせば1sの減量ができます。つまり1日240kcalのダイエットか運動で月に1sの減量が可能です。  60sの人が通常の速度の時速4qで休まず歩くと1時間20分でほぼ240kcal消費できます。歩いたからと言って200kcal前後あるアイスクリームや大福などを食べたりしなければ、1ヵ月の継続で1sの減量ができます。  一方、ひざや腰が痛い、寒い、暑い、花粉、時間がない、運動が嫌い、コロナが心配、一人では恥ずかしい、不審者と思われるなどの理由でどうにもこうにも歩くことができなければダイエットだけやりましょう。1日ご飯1杯(150gで約240kcal)分を減らせば良いのです。もちろんご飯の代わりに余計なものを食べては元も子もありません。  1sやせるのは簡単そうですが1ヵ月の継続が必要です。自信がない人は、まず月に0.5sの減量から始めてみましょう。

2021.12.29
ダイエット再び その4
 外来で「減量する必要があります」と話しますと「運動していなかったから」と言う患者さんが結構多いなと感じます。しかし運動だけで減量するのは並大抵のことではありません。普通の速度である時速4qで40分歩くと体重60sでしたら126kcalの消費となります。ちょうど柿1個をやめると126kcalの節約になります。 ショートケーキ1個でしたら366kcalで、カップヌードルやマックのフィレオフィッシュより少し多いカロリーとなります。これは2時間歩き続けなければ消費できないのです。運動後にアイスクリーム1個食べているという患者さんの話を聞きますが、ご飯1膳以上を食べているのと同じですから長時間激しい運動でもしない限り減量効果は見込めなくなります。  このように余計なものを食べない方が楽に減量できるのです。多くの人にとって学生時代に部活動でやったような長時間の激しい運動は無理ですから運動だけでやせようと思わない方が良いでしょう。ただ運動はダイエットと一緒にやると効果が出るのも事実です。また、ダイエットを続ける励みになり、健康効果も期待できるので是非取り入れてください。

2021.12.22
ダイエット再び その3
 ダイエットは思いついたらすぐにできそうですが、きっかけがないとなかなか始められないのも事実です。私が今回、やってみようと思えたのは、体操の内村航平選手が、もう何年も日に1食にしていると知ったからです。練習前に食べてしまうと体が重く感じられ良い演技ができないと感じて続けているそうです。タモリやたけしその他多くの知識人に1食を継続している人はいますが、まさかあの内村選手が1食と知って驚いたのです。 また、そういえば、以前、「火垂るの墓」をテレビで見たことがきっかけになったこともありました。戦中戦後のつらい兄妹の話ですが、この飽食の時代に太りすぎていることに罪悪感を感じさせられたのです。 2年前に12sの減量をしたときのきっかけは、このラインを始めて、ダイエットについて書いたことでした。周囲に宣言して後戻りできなくするのもよい方法と思います。また、7年前には93kgから半年で15s減量したことがありますが、このときは学会の講演を聞いて糖質制限が有効であると確信が持てたから実践してみたのでした。減量を目指す患者さんは、何かしらきっかけを見つけて開始してみてください。

2021.12.15
ダイエット再び その2
 ダイエットはつらい、始めても三日坊主で終わってしまうのが関の山だなんて思うことでしょう。私もダイエットしようかなと考えると何回も経験しているのに本当にできるかな、面倒だななんて思ってしまいます。ところが3日続けるとやめるのがもったいないと感じてきます。  具体的には朝はみかん1個か柿半分と牛乳1杯、昼は弁当ならご飯を半分残し、夜はご飯半膳に抑え、間食は今の時期はみかん2個までと決めています。しかし、この通りにいかないこともしばしばです。孫の七五三で会食があったり、3人の子供が入れ代わり立ち代わり来ては甘いものを持ち込むのでいらないとも言えず付き合ってしまうのです。それでも1か月で4s減量しました。昼頃になると外来中に空腹感を感じてきますが、しばらくすると感じなくなります。この空腹感が来てこそ体重が減ると思えば耐えられます。 しかし、糖尿病でインスリンを注射していたり、低血糖を起こす可能性がある薬を飲んでいる患者さんはまねしないでください。それこそ月に0.5kgのスピードで減量できれば十分ですし、0.5から1sの減量ですら血糖コントロールが改善するのですから。

2021.12.04
ダイエット再び
 当院に通院中の患者さんの中には2,3sどころか5sあるいは10s以上減量した方が良いと思われる人が結構いらっしゃいます。こう言っている自分も2年前に86sから74kgに減らしたものの、その後、83sにリバウンドしてしまいました。例えば、朝はご飯半膳と納豆、昼はコンビニの野菜、お握り1個、から揚げ1袋の半分、夜はご飯一膳と副食程度しか食べていません。寿司だってシャリを半分残すほどです。なのにリバウンドです。夜11時過ぎに帰宅してからの果物や甘いもの、お酒とつまみなどがリバウンドの原因なのです。要するに、余計なものを飲み食いすると3食であまり食べていなくても体重は増えてしまうのです。 しかしなぜ2年で12sも増えてしまうのかと思われるかもしれません。月に0.5sの体重増加は大したことないと感じられますが、2年は24か月ですから0.5s×24か月で12sの体重増加は簡単に達成できるのです。この0.5sの体重増加がバカにならないことを知っておくべきです。と言いながら私も今気づいたのです。0.5sの増加があったら余計なものをなるべく控えてその都度元に戻すようにしてみましょう。
大石内科クリニック
院長 大石 明

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