
この度は大石内科クリニックのホームページをご訪問いただきありがとうございます。
私は慶応大学医学部附属病院、腎臓・内分泌・代謝科助手を経て平成元年から土浦の霞ヶ浦医療センター(旧国立霞ヶ浦病院)へ赴任しました。以来17年間、内科全般の診療に加えて、腎臓内科医としては透析導入を遅らせるべく腎不全進展抑制に努めてまいりました。また、糖尿病の専門医としては、腎症、網膜症、神経症という3大合併症と、動脈硬化症が合併しないことを目標として診療してきました。透析に関していえば、透析に入ってからの長い期間、すなわち維持透析の間こそ、透析に特有の合併症、あるいは動脈硬化症、ガン、感染症等の発生に対する細心の注意を払う必要があり、専門医の知識が生きる時期であると考えております。今回開業するに至ったことで糖尿病、慢性腎炎、高血圧から末期腎不全の透析に至った患者さんまでを一貫して診療できるようになり、さらに安心して受診していただけるようになったと思っています。
また、大病院では部門間の調整が困難なことが多く、良い医療とわかっていても実施できないことが少なからずありました。これからは自らの専門性を生かし、良い医療を迅速に提供させていただくことで茨城県南地域の患者さんの健康増進および回復・維持に向けて貢献できるよう全力を尽くす所存でございます。これからもよろしくお願い申し上げます。 |