2025.03.06
春の透析料理教室開催のお知らせ
日時:2025年4月6日(日)9:30~12:00
場所:大石内科クリニック内
参加費:食材費¥400円
集団指導料¥240円(3割負担)
持参するもの:エプロン、マスク 皆さまの参加をお待ちしております。
「塩分、カリウムに気をつけながら食物繊維をとろう」をテーマにした料理をホームページ、動画で配信していますのでご覧ください。
2025.03.04
運動掲示板更新のお知らせ
今回のテーマは「フレイル」です。
皆さんはフレイルをご存知ですか?フレイルとは加齢によって体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなった状態を指します。透析患者様のフレイル有病率は18~64歳で47.3%、65歳以上で71.4%との報告もあります。気づかずに放置すると要介護状態になる可能性があります。しかし早めに気づいて適切な取り組みを行うことでフレイルの進行を防ぐことができます。フレイル予防のポイントは「栄養」「身体活動」「社会参加」の3つです。食事(栄養)は活力の源です。バランスのとれた食事を3食とることやお口の健康を維持することが重要です。お口の健康維持の方法に「パタカラ体操」があります。体操をする1番よいタイミングは食事の前です。体操により唾液がよく出るようになり、飲み込みやすく食べやすくなるため、誤嚥による肺炎を防ぐことにもつながります。運動掲示板に「パタカラ体操」を掲示しています。是非やってみてください!
理学療法士:大関
2025.01.11
料理教室開催のお知らせ
塩分、カリウムに気をつけながら食物繊維を摂ろう!をテーマに料理教室を開催します。
日時:2025年2月16日(日)9:30~12:00
場所:大石内科クリニック内
皆さまの参加をお待ちしております。
2024.11.30
運動掲示板更新致しました。
理学療法士 宮 元希
透析室入り口に掲示しております運動掲示板を更新致しました。冬の寒い季節、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。夏と比べて冬は、外での運動量が落ちる方が多いです。体を動かさずにいると、筋肉が緊張した状態になってしまいます。その結果、血行不良となり冷え性やむくみ、凝りなどに繋がります。今回は自宅で簡単に行える運動をご紹介します。運動を行う事で血行促進し、冷えやむくみ、凝りなどの予防に加え、体もぽかぽかと温かくなります。運動量が落ちやすい冬だからこそ、意識的に体を動かすようにしましょう。
2024.11.01
残念ながら、11月2日に予定されていた第93回土浦全国花火競技大会は中止となりました。
しかし、土曜日午後の透析を3日日曜日午前への変更は予定通りと致します。ご協力よろしくお願い致します。
2024.10.30
透析料理教室開催のお知らせ
日時:2024年12月15日(日)9:30~12:00
場所:大石内科クリニック内
食材費:¥400円
持参するもの:エプロン.マスク
皆様の参加をお待ちしております。
前回、開催した料理教室の献立表、レシピ動画を当院のホームページで紹介しています。
参考にしてください。
2024.10.12
運動掲示板更新致しました。
理学療法士 宮 元希
透析室入口に掲示しております運動掲示板を更新致しました。下半身の筋力は生活を送る上でとても大切です。筋力が低下すると、疲れやすくなり、怪我や転倒するリスクが高くなります。ここ最近、寒い日も多くなりましたが、筋力を鍛えることで血行が促進され、むくみや冷えの改善も期待できます。今回は自宅で簡単に行える下半身トレーニングと下半身の筋力低下が気になる方への検査方法をご紹介します。当院の体力測定の項目にもございます。下半身の筋力低下が気になる方は実施して頂き、掲示板にございます参考値をご覧ください。ご不明な点がございましたらスタッフまでお声掛けください。
2024.09.01
大石内科クリニック災害対策委員より配信します。
臨床工学技士の松本です。
最近、想定外の大雨や地震といった災害が身近になってきています。テレビやSNS等で様々な情報が溢れていて不安に感じられている方も多くいるかと思います。ですが、私たちにできる事はそんなに多くはありません。防災備品の準備、ハザードマップや避難場所の確認、災害伝言ダイヤルなど有事の際の連絡手段の確保などです。こういった事を確実に実行できるよう日頃から心がけていきましょう。また、災害時には多くのデマが飛び交う事があります、確実性のない情報に振り回されてかえって自分の身を危うくしてまったり、不必要な買いだめなどをして他人に迷惑をかけるような事がないよう気を付けましょう。大石内科クリニックでは井戸による水の確保や、大型発電機による電源の保持など施設の災害対策を行なっております。みなさんが安心して治療を継続していけるようこれからも努力していきます。
2024.07.25
運動掲示板更新致しました。
理学療法士 森島 遥加
握力は、日常生活を送る中で何気なく使っている力です。ペットボトルのふたを開けるとき、荷物を手に持つとき、タオルを絞るときにも手の力を使っています。握力が低下すると、普段のちょっとした動作でも不便を感じるようになります。日常生活を快適に過ごすためにも、握力を保つ必要があります。今回は握力トレーニングについて紹介します。自宅で取り組んでみて下さい。
2024.06.08
運動掲示板更新致しました。
理学療法士 宮 元希
透析室入口に掲示しております運動掲示板を更新致しました。梅雨の時期、湿度や天候の変動が激しく、涼しい日もあれば蒸し暑い日もあります。寒暖差や湿度の差が知らず知らずのうちに心身にストレスを与えています。人の体はストレスを受けると交感神経が優位に働くようになります。交感神経が優位になると「頭痛」「肩こり」「寝つきが悪くなる」等の症状を引き起こす事があります。今回はご自宅で行えるストレッチを3種類ご紹介します。ストレッチを行う事で副交感神経が高まり、自律神経が整います。椅子を使用した簡単なストレッチですので、是非お試し下さい。ストレッチに関してご不明な点が御座いましたら、遠慮なくお声掛け下さい。
2024.04.26
2024年5月19日(日)ON(大石内科)散歩を開催します。参加希望の方は下部2枚目の申し込み用紙(クリックすると拡大されます)に必要事項を記載しスタッフまでお渡し下さい。ご参加をお待ちしております。
スタッフ一同
2024.04.06
運動掲示板を更新しました!
理学療法士 森島 遥加
透析室入口にある運動掲示板を更新しました。肩関節周囲の筋力は加齢によって低下します。関節を動かさずにいると、肩関節の周囲が硬くなりやすく、可動域制限につながります。普段動かさない筋肉を動かし柔軟性を高め、適度に運動をする事が大切です。今回、肩関節のトレーニングを紹介します。ご自宅でのセルフエクササイズに取り入れていきましょう。
2024.02.16
朝食を食べて筋肉量を増やそう
管理栄養士 前田 智実
筋肉の減少予防には、食事と運動が大切です。食事では、肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質を十分に摂ることがすすめられていますが、筋肉を増やすには、たんぱく質の量だけでなく「体内時計」に合わせた食事のタイミングも大切です。
体内時計とは生体リズムを調整しているメカニズムの1つで、例えば、夜になると眠くなり、朝になると目が覚めるのは、体の中に体内時計が備わっているからです。また、栄養素の消化吸収、代謝などの日内変動にも関わっています。体内時計は24時間ではなく少し長くなっている為、毎日リセットする必要があります。その為には、朝の光を浴びること、朝食をしっかり食べることが必要です。
朝、昼、夕食のたんぱく質摂取量と筋肉量の関係を調査したところ、夕食でたんぱく質を多く摂取するよりも、体内時計に合わせて朝食に多く摂取する方が、筋肉量や握力が高いことが分かりました。多くの家庭では、たんぱく質の摂取量は夕食に多く、朝食に少ない傾向にありますが、体内時計に合わせ、朝食にたんぱく質をしっかり摂り筋力アップを図りましょう。
2024.02.15
運動掲示板を更新しました!
理学療法士 森島 遥加
透析室入り口にある運動掲示板を更新しました。加齢による筋力低下は誰にでも起こりますが、透析患者さんは筋力、体力の低下が起こりやすいです。体重を支えているお尻や太ももなどの大きな筋肉が減少し膝関節に負担がかかりやすくなります。負担がかかると膝関節周囲の靭帯、半月板、軟骨などの組織が傷み、膝痛を生じやすくなります。足の筋力を鍛えることで膝の傷みの軽減が期待できます。積極的に自宅でのトレーニングを取り入れましょう。
2024.01.03
透析と運動ノートを携帯しましょう。 大石 明
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。さて、新年早々、能登半島で大地震が起きてしまいました。2011年の東北大震災で経験済みですが、大きな地震があると、停電と断水が起こります。土浦では、停電は夜には回復しましたが、断水は4,5日続いたため、井水を使う設備がある病院の透析室を間借りしてスタッフを送り込み日曜日に何とか透析させていただきました。平日になり、それも無理になると県に頼み込んで何とか給水車を県西地区から回してもらったりしてしのいだことが思い出されます。その後、当院では自家発電と井水を使う設備を整えたため、設備が破壊されない限り、透析可能になっています。それなら問題ないのではとお考えかもしれません。しかし、能登半島の被災状況をご覧になったと思いますが、建物が倒壊し、液状化や陥没等で車が通行できなくなっており、車や運転手を確保できないことも想定され、当院で透析を受けられるとは限らないのです。ですから、診察や透析の時だけ、透析と運動ノートを持参するのではなく、外出時は常に携帯するよう心掛けてください。
2023.12.01
運動掲示板更新致しました。
理学療法士 宮 元希
気温も下がり冬を感じる時期となりました。やる気が出ない、布団からでたくない、そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。今回はそんな気分の乗らない寒い日に是非試して頂きたいストレッチを3種類ご紹介します。ストレッチを行う事で筋肉がほぐれ体も温まります。また乱れた自律神経が整いやる気もでてきます。ご自宅で出来る簡単なストレッチですので、是非お試し下さい。方法に関してご不明な点が御座いましたら、遠慮なくスタッフにお声かけください。
2023.09.30
運動掲示板更新致しました。
理学療法士 宮 元希
透析室入り口に掲示しております運動掲示板を更新致しました。今回のテーマは『杖』です。歩く際の支持物として杖を使用されている方も多いのではないでしょうか。今回は杖の正しい使用方法についてお伝えします。杖を使用されているのに誤った使用方法では、十分な支えにならない場合があります。この機会に是非一度お確かめ下さい。お伝えした他に気になる点が御座いましたら、遠慮なくスタッフにお声かけ下さい。
2023.09.28
精白米と無洗米の違いは?
管理栄養士 前田智実
新米が出回り、お米が美味しい季節です。スーパーのお米コーナーで「無洗米」をよく見かけますが、精白米との違いは何でしょうか。通常、お米の表面には、取り除くことができなかった「ぬか」が残っています。ぬかが残っていると、ご飯の香りや味が損なわれてしまうので、炊く前にお米を洗い、ぬかや汚れを取り除きます。「無洗米」は、ぬかがほぼ除去されたお米なので、炊く前に洗う必要がありません。この「ぬか」の有無は、米に含まれるカリウムやリン量と関係があり、精白米と比べ、精米度の高い無洗米は、ぬか層が多く削られているため、カリウムやリン摂取量を控えることができます。(精白米100g中:カリウム89㎎、リン95㎎/無洗米100g中:カリウム24㎎、リン25㎎)無洗米は精白米より少し価格が高いので利用に抵抗がある場合は、精白米を研ぐ際に、水を入れた状態で20秒間よく洗い、水を取り換える動作を5回繰り返すことで、お米に含まれるカリウムを約46%、リンを約50%減らすことができます。血液検査でご自身のカリウム値、リン値を確認して、お米選びを工夫すると良いでしょう。
2023.09.01
「防災の日」もしもに備えよう!
災害対策委員 鈴木弘恵
1923年9月1日は関東大震災が起きた日です。また、9月は台風による被害が多いため、防災意識を高める目的で9月1日が「防災の日」になっています。2011年3月11日の東日本大震災の日、まだ透析をしていなかった方も多いのではないでしょうか。当院では経験をもとに、自家発電や井戸水利用ができるようになっています。しかし、東日本大震災のような頻回な地震の際は、透析の中断や透析日を変更する事があります。必ずLINEや災害用伝言ダイヤルの確認をし、連絡が取れるように心がけましょう。そのため本人や緊急連絡先の電話番号が変更になった際は、速やかにお知らせ下さい。また出先で被災された際は、透析運動ノートを携帯している事がとても重要になります。ノートには透析条件やドライウエイト、災害用伝言ダイヤルの利用方法などが載っています。もしも他院で透析する際に必要な条件を載せています。現在ノートを利用していない方も毎回透析時にご持参頂き、常時携帯する事をお勧めします。災害はいつ起きるか分かりません。年1回は、災害時どうすべきか考え備えておきましょう。
2023.09.01
「防災の日」もしもに備えよう!
災害対策委員 鈴木弘恵
1923年9月1日は関東大震災が起きた日です。また、9月は台風による被害が多いため、防災意識を高める目的で9月1日が「防災の日」になっています。2011年3月11日の東日本大震災の日、まだ透析をしていなかった方も多いのではないでしょうか。当院では経験をもとに、自家発電や井戸水利用ができるようになっています。しかし、東日本大震災のような頻回な地震の際は、透析の中断や透析日を変更する事があります。必ずLINEや災害用伝言ダイヤルの確認をし、連絡が取れるように心がけましょう。そのため本人や緊急連絡先の電話番号が変更になった際は、速やかにお知らせ下さい。また出先で被災された際は、透析運動ノートを携帯している事がとても重要になります。ノートには透析条件やドライウエイト、災害用伝言ダイヤルの利用方法などが載っています。もしも他院で透析する際に必要な条件を載せています。現在ノートを利用していない方も毎回透析時にご持参頂き、常時携帯する事をお勧めします。災害はいつ起きるか分かりません。年1回は、災害時どうすべきか考え備えておきましょう。
2023.07.29
運動掲示板更新しました!
理学療法士 宮 元希
透析室入り口に掲示しております運動掲示板を更新致しました。今年の夏は連日猛暑が続いています。外出せず、涼しい部屋で過ごしている方も多いのではないでしょうか。そんな中で起こりがちなのは『夏バテ』です。涼しい部屋で長時間過ごす事や自宅と外の温度差が大きい事が原因で自律神経が乱れ、夏バテになってしまう事があります。体を動かす事で乱れた自律神経が整い、夏バテに負けない体になります。今回はご自宅で出来る運動を3種類ご紹介します。椅子を使用した簡単な運動ですので、是非お試し下さい。運動に関してご不明な点が御座いましたら、遠慮なくお声かけください。
2023.06.03
『スイカは腎臓にいいの?』
管理栄養士 前田 智実
患者さまから「スイカは腎臓に良いと聞いているので食べても大丈夫でしょ?」と時々聞かれます。スイカは利尿作用を促し、老廃物を排泄するため、血圧を下げ、むくみを取る効果があると言われています。しかし、この話は健康な方には腎臓病予防という意味合いで効果が期待できますが、腎臓の機能が低下している方や透析患者さまには当てはまりません。透析患者さまは、スイカの水分とカリウムが尿から排泄しにくい状態なので、むくみや高カリウム血症を引き起こす恐れがあります。しかし、スイカを食べてはいけないということではありません。スイカは、他の果物に比べて、カリウムを特別多く含んではいませんが、1回に食べる量が多くなりがちです。食べる量が多いと、カリウム摂取量も増えてしまいます。果物からとることのできるカリウム摂取量は1日100~150㎎が目安です。スイカは1日可食部100g(1辺3.5㎝サイコロ状・3個)が適量です。摂取量に十分気を付けて旬の果物を楽しみましょう。
2023.05.31
運動掲示板を更新しました!
理学療法士 森島遥加
透析治療は1回4~5時間、週3日をベッドの上で過ごします。長時間の同じ姿勢は同じ部位に圧がかかりやすく、腰痛が出やすくなります。慢性腰痛に対する運動療法には、通常の活動性維持、ストレッチ、筋力増強訓練、フィットネス、があります。今回はストレッチと筋力トレーニングを紹介します。寝る前や透析前に実践してみて下さい。ご不明な点やご相談などはいつでも理学療法士にお声かけください。お待ちしてます!
2023.03.11
「自分のドライウェイトを覚えましょう」
災害時にドライウェイト(基本体重)を申告できるように、自分のドライウェイトを覚えましょう。
2011.3.11の東日本大震災以降、当院では井戸を掘り、自家発電を備え、自施設で透析を行えるように施設環境を整えて参りました。
災害はいつ起こるかわかりません。土浦より離れた出先で災害にあい、他の施設で透析を行う事になってしまった時に、ご自身のドライウェイトを伝える事は、その日の除水量を決める時に大変役に立ちます。ドライウェイトが不明だと、除水量を決める時に指標がなく、多く除水すると血圧低下の原因となり、除水量が少ないと、心不全の原因となります。毎回の透析開始時にドライウェイトを確認していますが、その機会に覚えるようにしましょう。さらに、自宅で体重を測りましょう。特に朝体重を測ることは、その日の水分摂取量などを決める上で効果的です。
改訂版の透析運動ノートには、ドライウェイトを記入する欄があります。透析を行うために必要なご自身の情報を記載するページもありますので、是非ご活用の上、携帯していただきたいと思います。
看護師 後藤淳子
2023.03.09
透析と運動記録ノート改訂版ができあがりました。私を含め当院のスタッフもこのノートを使います。いっしょに健康増進に努めましょう。
令和4年度に当院では運動記録ノートを作成し皆様に配布させていただきました。多くの患者様にご利用いただき、体力測定の結果にも反映されだしたことは幸いなことと思っております。ご自宅での運動と透析中の運動等をご記入いただき、達成可能な短期目標、中期目標などをクリアして達成感を味わいながら、次回の体力測定に臨んでいただけましたら、スタッフ一同うれしい限りです。
本年度はさらに透析条件(透析時間、透析膜、血流量、ドライウェイト、心胸比、シャント等のブラッドアクセス、薬剤アレルギー、感染症の有無等)を加えて改訂版を作ってみました。本ノートを携帯することにより、大震災時、または出先での急病や事故の際にも滞りなくどこでも当院と同じ条件で透析を受けていただくことができるようになります。
是非とも、このノートをご活用いただき、毎回の透析時にご持参していただくようお願い申し上げます。(大石 明)
2023.03.04
運動掲示板を更新しました!
理学療法士 森島遥加
気温も上がり春の陽気を感じられる季節になりました!暖かな春が訪れると、1日ごとに花が開き、ちょっと見ない間に景色が一変している、なんてことも。今月は春のお花見スポットを紹介させて頂きました。ウォーキングをすることで脂肪燃焼やストレス解消、脳の活性化などの効果が期待できます。是非天気のいい日にお花見スポットに足を運んでみて下さい。当院の敷地内の桜も探してみて下さい。
2023.01.29
当院のスタッフが親御さんの体力測定を始めています
年をとると、年々体力が低下していくのは避けられないことです。しかし、今をときめく20代から40代の若い人は、老後の衰えや介護なしの健康寿命が以外に短いことには無関心なことが多いと思います。当院のスタッフも若い人が多く、自分とは無関係と思いながら透析室のリハビリを見ている人が少なくないでしょう。それでは頑張って運動している患者さんに親身に接することはできないかもしれません。そこで、スタッフに親御さんの体力測定をやっていただくことにしました。親御さんの現状を知ることにより将来の自らの状態を推測できるはずです。そしていくらかでも良くなるように当院のカレンダーなどを使ってアドバイスするのではないでしょうか。これはまさに親孝行になると思います。親孝行と言うのは簡単ですが、日々忙しく、休日は疲れ果てていてはなかなか会いに行くこともできません。この体力測定をきっかけに、普段できないでいるかもしれない親孝行をやっていただくことにより、透析患者さんの体力増進にもさらに興味を持ち、積極的にかかわるモチベーションになればと考えております。大石 明。
2023.01.24
シルバーリハビリ体操をご存知ですか?
茨城県立医療大学の元院長で茨城県立健康プラザ管理者の大田仁史先生により考案された介護予防のための運動プログラムです。シルバーリハビリ指導員は1級から3級までで約1万人いてボランティアで活動しています(当院でも元運転手の2人が既に3級の指導員資格を取っており透析室で活動中です)。当院がある6中地区でも8か所で指導員によるリハビリ運動が行われています。要するに茨城県の津々浦々で行われており、ご自宅の近くで、無料で運動指導を受けられるのです。こう言う私もシルバーリハビリを全く知らなかったのですが、たまたま1級の指導員の患者さんから当院のカレンダーの運動がシルバーリハビリ体操に似ていると言われたことをきっかけにして、こんなすばらしい活動が茨城県にあると知りました。市の広報にも情報が出ています。当院では透析中の運動ができるように理学療法士を採用していますが、両手を使う運動ができる透析がない日にもシルバーリハビリ体操などの運動をしていただきたいと考えております。シルバーリハビリ体操に参加をご希望の場合は、当院スタッフにおたずねください。大石 明
2023.01.20
鍋料理を楽しむための工夫
管理栄養士 前田智実
寒い日が続き、体が温まる鍋料理を食べることが多いと思います。鍋料理は、簡単に作ることができ、野菜や肉などがバランスよく食べられますが、透析患者さまにとっては、注意すべき点があります。
注意点
①水分が多い(汁を飲まなくても材料の水分が多い)
②塩分が多い(市販の鍋つゆの塩分)
③カリウムが多い(煮汁に野菜などのカリウムが溶けだす)
④美味しくて食べ過ぎてしまう。注意しなければいけないことがありますが、決して「食べてはいけない」ということではなく、工夫すれば良いのです。
工夫ポイント
①水分で体重が増えやすいので、中2日ではなく、中1日の時に食べる。
②食べ過ぎないように取り分けておく。
③野菜は薄く切り、カリウムが流出する表面積を大きくする。
④煮汁はカリウムが溶け出している為、〆の雑炊や麺類は控える。
⑤市販の鍋つゆは塩分が多い為、昆布や鰹節の天然だしで煮てから食べる時にポン酢などのたれを付けて食べる。
⑥鍋、おでん、カレー、麺類などの水分の多い料理を続けて食べないこと。
注意点や工夫ポイントをおさえ、美味しく鍋料理を楽しみましょう。
2023.01.07
透析中も軽い運動をやってみましょう(大石 明)
運動の重要性はよく知られており、当院でも、散歩や、カレンダーの筋トレをする患者さんが増えています。透析患者さんも運動により生命予後が改善すると言われており、ぜひ続けていただきたいと思います。しかし、最近では座る状態または寝ている状態で長時間過ごすことが大腸がんなどの悪性腫瘍を増やすことが指摘されており、透析中でも体を動かすことが重要であると言われています。当院では、透析中にエルゴメーター、ストレッチや軽い筋トレをやっている患者さんが増えています。それに伴い、年1回行っている体力測定で体力の維持・向上が得られている患者さんが増えてきました。しかし、自分はまだ大丈夫だとか、めんどう、透析中にからだを動かすと疲れるし心配とのことで運動に消極的な患者さんもいらっしゃいます。そこで今回、テレビに運動のビデオを流してごく軽いストレッチ運動などを行えるようにしました。今まで運動に興味がなかった患者さんも軽い運動から始め、可能な人は徐々に運動強度を上げていくようにするのが良いと思います。短時間の軽い運動ですので是非、参加してみてください。
2022.12.19
運動掲示板を更新しました!
理学療法士 森島遥加
冬になりましたので透析室入り口にある運動掲示板を更新しました。気温が下がり手足が冷えると思うので、少しでも体が温まるように簡単なストレッチを5種類紹介しています。ストレッチを行う事で筋肉や関節の動きが良くなり血流改善に繋がります。その結果、体温の上昇、むくみ・だるさの軽減等の効果が期待できます。出かける前の準備体操として取り入れてみて下さい。